観念を生み出さない方法
今日は観念をなるべく生み出さない方法について書こうと思います。
観念を生み出さないといっても、100%までいったらそれこそ悟りの世界です(笑)
ですので、これをやれば観念はまあ、あまり生まれないんじゃないかな、
という視点で書きます。
観念を生み出す原因として、選択という行為にあります。
日々、選択の連続です。 私たち人間は、必ず選択をしながら生きています。
選択をしない人間というものはいません。
みなさんはその選択をするにあたって、どのように選んでいますか?
観念が生まれやすい選択というものは、損得勘定の選択です。
損得勘定で選ぶというのは、観念で考えているというのが多いです。
観念で考えているということは、頭で考えています。
ハートで考えていないんですね。
ハートの中にあるのは感性のみです。
楽しいか、面白いか、ワクワクするか、そういった感性というものは
ハートの中にしかありません。
ハートには観念というものは存在しません。
なので、選択の基準をハートに合わせれば観念は出てこないのですね。
つまり、こっちを選べば楽しそうだ、面白そうだ、ワクワクしそうだ、という基準を
自分の中にしっかりと根付かせること。
そしてそれがたいてい自分がほんとうにやりたいことでもあったりするのです。
楽しそうだ、面白そうだ、ワクワクしそうだ、といった基準の他にも、
あまちゆうとさんの著書で、こんな基準がありました。
『 優先 』 というのは、優しさが先と書きます。
こちらを選べば、自分が優しくなれると感じるのを選ぶ。
選択を優先する。 優先するということは、優しさが先。
つまり、自分が優しくなれる方向を選ぶ。
こんな基準もとても素敵なものだとそう感じます。
選択の基準をハートに合わせる、これもまたひとつの方法ですよ~